四十歳、未婚出産

四十歳、未婚出産

四十歳、未婚出産


妊娠、出産は
無条件に祝福されるものであって欲しい
仕事や相手の都合で
産むことを躊躇する世の中であって欲しくない

そうは思うものの、
日本はまだまだ封建的といえるし、
未婚での出産には
まわりの目を気にせざるを得ない…

この本の主人公も
予定外の、未婚での妊娠に、
戸惑いながらも
産むことを決意し、
まわりを巻き込んでいく。

もっと、助けて、と言ってもいいんじゃないか
助けを求めたり甘えたりすることで
生きやすくなるんじゃないか
人は1人で生きているんじゃない
助け合って、支え合って生きている
面倒だと思っている人間関係も
見渡してみれば
とても温かいものだって思えるのだ。