AI vs 教科書が読めない子どもたち

【2019年ビジネス書大賞 大賞】AI vs. 教科書が読めない子どもたち

【2019年ビジネス書大賞 大賞】AI vs. 教科書が読めない子どもたち

恐ろしく寒気のする本
仕事の大半がAIに代替される世の中が来る時代
AIが出来ない仕事をできる人材はどのくらいいるのか
そしてどんな人材が求められるのか

この本の後半で
読解力が大事であること
中学3年生までに教科書を読める能力をつけさせることの大切さが書かれている
教科書が読んで、しっかり理解できれば
受験勉強は必要ない
文章が読めること、正しく理解すること
この能力が本当に大切で
それも中学卒業までに取得すべき能力であると理解できた
残念ながら読解力を高める為にどうしたら良いかというエビデンスはない
ただ、とにかく国語は大切だ、と心底思う!

教育の基本は言葉と意味を正しく理解できること
それが出来なければいくら本を読ませても、塾に通わせても、
AIに代替されない能力のある人材にはなれないのだ。

中学1年生までにRST(リーディングスキルテスト)を全国の子供達に!
という著者新井紀子氏に激しく共感した。