忘れっぽくなったけれど大事なことは絶対忘れない〜脳の『老化』ではなく、『進化』だ。
若さと引き換えに情報の自動選別機能が脳に備わってくるのだ!
連絡を取るという努力をしなければ友人関係は消えていくのだ。
友達にメールをしよう
近況も知らせない友人とは、ひさびさにあったとしても会話が弾むと期待しないほうがいい
仕事もなにもかもてきぱきとやる。
『趣味もプロ級。余暇にはボランティアもやる。一緒にいると私、落ち込んでしまうし、とても疲れるの』
私は方針を転換した。
デキる女性をめざしていたが、やめた。
友人を疲れさせたくないもんね
…デキる人はデキる人同士。自分は自分で心地いい人間関係があるはず。
自分は自分、人は人。
その場、その時に関係ある褒めどころを探して相手に笑顔で伝える。褒め上手とはそういう人をいうのだろう。
おばさんたちは言い方上手である。
それまでの人間関係を壊さないで、しかも相手が納得するような表現でアドバイスや注意をする。
『私の大事な友達だと思っているから言うね』
『あなたのために思い切っていうね』
おばさんは言い方上手というよりも、『前置き上手』なのだ。
…意見するとき、思いをそのまま伝えるよりもワンクッションおくことで相手が聞く準備ができるんだね。
贈り物や土産を選ぶとき、
聞ける相手には希望を聞いてから送ることにしている。
『あ、なんだろう』というわくわく感は持ってもらえないが
『これをもらってもなあ』
という思いはさせずに済む。
…ひとりよがりの贈り物は相手を困らせるだけなのかもしれない。