虫ぎらいはなおるかな?

虫ぎらいはなおるかな? (世界をカエル)

虫ぎらいはなおるかな? (世界をカエル)


この本を勧めてくれたのは
6歳の息子でした

「ママ虫きらいでしょ?」って。

私だって
子供のときは
バッタ チョウチョ とんぼ あり 
なんでも触れてたんだけど

いつのまにか触ることはできず
息子が飼ってるカブトムシも
ツノをチョンチョンと触るくらいしかできなくなってしまった

ほんとうに
虫を嫌いになる分かれ目はどこにあったんだろう


この本では
虫が嫌いな著者が
虫を好きになりたい、
と様々な分野の方と会い、お話をしたり
生き物に触れる中で

虫への恐怖
偏見
嫌悪
歴史
などいろんな角度から
考え方や捉え方を考えていく

結局読み終わっても
虫への苦手意識は変わらないのだが
闇雲に虫は嫌い、排除しよう、という思いは無くなったように思う


なかなか面白い本でした