自分の時間を取り戻そう ちきりん著

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自分の時間を取り戻そう 

ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方

ちきりん著

 

この本で高生産性シフト、ベーシックインカムという言葉をはじめて知り衝撃だった。

 

人間というものは、最低限の収入を与えられ働かなくてもよくなったとしても

単純に堕落するわけではなさそう

いかに自分の価値を高めていくか

自分の限られた貴重な時間をどれだけ生産性を高める働き方に変えていけるか

 

AIにより人間がしてきた仕事をとって代わられるようになる

生活のためにとイヤイヤ働いてきた人たちがベーシックインカムを得たことにより仕事を辞めていき…

それでも世の中は回っていくと

 

単純に…

いいなあ!

 

以下は共感した文章を抜粋させていただく

 

学校は学びの場としてあまりに生産性が低い

個々人の理解レベルにまったく合わないペースで教えられているから

最低でも30人の生徒がいる教室では、1番よくわかっている子も1番わかっていない子も、自分の時間を有効活用されていません。

 

みんな仲良く

みんな一緒に

という考え方は今の世に合っていない

同じ年齢だからというだけで集められて能力も性格も皆違う子供達が同じく教えられ、同じく伸ばしていけるという考え方は不自然としか言いようがない

 

 

社会の高生産シフトが急速に進むときづいている人も少なくありません。

そして最近、そういう人の多くが、ベーシックインカム制度の必要性を語り始めています。

 

ベーシックインカムとは、保有資産や所得の高低にかかわらず、全国民に最低限度の生活が可能になる金額の現金を、毎月配布する制度。

ベーシックインカムを得ることは、

今まで仕事に費やしてきた時間を他に振り分けられる

より生産性が高まる世の中になる

働くことを自ら望む人が増え、世の中が暮らしやすくなる

いろんないいことがある

衝撃的な知見だ

 

社会が高生産性シフトを起こすというのは、極端に言えば…

生産性の低い人はどこかの段階で『あなたは働かなくていいです。あっ、もちろん生活費はお渡しします』と言われる時代がやってきてしまう。

そう言われたくなければ…

とにかく生産性をあげるしかありません。

 

お金をわたされて仕事を辞めさせられる。

お金を払ってでも辞めてもらいたいと判断される。

自分の価値がはかられる世の中になっていくということ。

 

大事なことは日々生産性を意識し、仕事や生活の生産性を高める方法をトライアンドエラーでみにつけていくこと。

 

 

私たちはイヤなこと、気の向かないことでも、だらだらやっているとなんとかやり過ごすことができます。

ところが生産性を上げて向き合うと、嫌いなことにはすぐに耐えられなくなるのです。

仕事をやめようかどうしようか半年も1年も悩んでいる人は、たいていダラダラモードに入っています。ごく短期間でいいので今よりぐっと生産性を上げてみてください。そうすれば、自分がそれをどれほど嫌いか(好きか)すぐにわかるはずです。

 

 

やめるか続けるか

仕事が給料を得るためだけの手段に成り下がっているので、もっとよりよくしようとか、こうしたらどうだろうというイマジネーションも全く浮かんでこない。

ほんとに定時出勤定時退社のためだけに、効率よく仕事を片付け、余計なことはしないと割り切って仕事をしてきた。

でももっと、生産性を高めることができれば、早く帰れたり自宅勤務が可能になったりするのか。

残念ながらわたしの職場はそれが叶わない。

なぜなら、会社に8時間、週5日常勤していることが、配属条件だからだ。

この時間をムダとするか、有意義なものとするかはみんな自分次第。

自分が1番大事にしたいことはなんなのか。

そのことに1番時間を割けることができているのか。

 

 

このまま仕事をAIに取って代わられ、

高生産性シフトの世の中にもまれて仕事を辞めていくひとりになるのかもしれない。

 

 

世の中がこんなにも急速に変化しているとは。

ぼーっと思考停止している間にどんどん置いていかれているんだな。

 

 

高生産性シフト

ベーシックインカム

このキーワードをもっと追求していきたいと思う。