ヒットラーのむすめ

ヒットラーのむすめ〈新装版〉 (この地球を生きる子どもたち)

ヒットラーのむすめ〈新装版〉 (この地球を生きる子どもたち)


ヒットラーにはむすめがいた」

子供達がこんな作り話ごっこを通して

戦争について
周りのおとなが悪いことをしていてそれに気づいたとき、どうしたらよいか
について考えていくストーリー


戦争は過去のもので既に遠い世界のこと
ニュースで戦闘や虐殺が実際にあることを知っても
どこか他人事のように思ってしまう


でもそれは
現実に起こっていることで
絶対に悪いことだとわかっているはずなのに
どうにも出来ない私がいる


そしてどうにも出来ない
と思っている人が
どうにかしなくちゃ
と思って動いたら
せかいは変わるだろうか


とハッと気づかされた本でした