どうしても1日しごとを続けられる自信がなく
半日で退勤した
どうして人は自分を酷使して朝から晩までお金のために働くのだろう
生活にそれほど困るわけでもないのに
その仕事にしがみついて
苦しくて
それでもやめられなくて
認められたくて
そこから離れることをしない
離れる勇気がない
かくいうわたしもそのひとり
やめるという一言が言えない
やめるためにどうしたらいいか思考停止させてしまっている
やめてどうするか問われても
これといった理由はない
病気になるほど苦しいわけでもない
ほかにやりたいことがあるわけでもない
この状態で仕事をやめたいなんて
ただのわがままじゃないか
そんな考えが頭にこびりついて離れない
わたしはただ
本を読んで
こどもとゆっくり過ごして
『早くして』って言わなくていい生活を送りたいだけなんだ
もう少し欲張るなら
こどもが自由に出入りできるような
学校が終わったら
みんなが一緒に宿題をして
テキトーにおやつを食べて
おしゃべりして
そういう開放的な近所のおばちゃんちの主人になりたいだけなんだ
そんなゆる〜い家をつくりたいだけなんだ
とゆっくりとひとりで考えた
今日のズル休みの収穫
